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執筆者の写真MAKOTO TADOKORO

062\贈賞式で感じたこと/

先日、サステナブル空間デザイン賞を受賞した、日本空間デザイン賞2024 贈賞式に出席してきました。


正直すごく嬉しくて、というのも、マダマダやってきた作品も少なく、まだあとだと思っていたからだ。このようなデザインアワードに作品を出すという発想もなかった中での受賞に驚いた。


しかし頭の片隅では日本空間デザイン賞というのはその前身であるJCDデザインアワードにおいて、僕がまだ坂さんの事務所にいたときに2018年に富士山世界遺産センターで大賞をとった思い出の賞ということもあり、いつかは作品を出してみたいと思っていた。そして、今年は娘が産まれ、受けるプロジェクトも制限しながら千葉で隠居みたいな生活を送っていたので正直時間もあったということもあり、出してみるかと思って応募したノダ。


贈賞式に出席し、そこで多くの受賞された空間デザイン作品(スリランカに住んでいたためかほとんど知らないプロジェクトばかりで焦った)をみて自分の立ち位置みたいなものもなんとなくわかった。そして、富士山世界遺産センターで大賞をとったときみたいな圧倒的なデザインができるまではマダ至ってないな、という事も実感できたので、とても有意義な時間であった。


スリランカ紅茶専門店風舎byFUSHATHÉという作品は紅茶茶葉をアップサイクルしたTEABOARDを使用したプロジェクトで、予算的な制限もある中でできることはやりきった。

受賞がこれからがスタートだなぁと思わせてくれたし、贈賞式後のパーティーでも素敵な出会いが沢山あったり、プロジェクトを一緒に進めてくれた、クライアントのN's Tea Companyの野澤さん、咲さん、そしていっしょに設計監理をしてくれたmonotrumの石井ちゃん、素敵なTEA BOARDを制作してくれたエスウッドの長田さんとも久々に再会できて隠居生活の仙人みたいな感じだったけど、今後の創作意欲もまたうまれてきた。

また明日からも頑張りたい◎



アーキディレクター MAKO 田所 真の建築家ブログ

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筆者について WEB→ andmako.com


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